医療機関向け税務会計サービス

会計事務所は会計や税務の専門家であっても、クリニック経営をとりまく環境や医療法、行政手続に精通している会計事務所は意外と少ないのが現状です。

児島会計グループでは会計や税法だけではなく、クリニック経営特有の課題に長年向き合ってきた実績と経験をもとに、先生の疑問や悩み、ご要望にしっかりとお応えいたします。医療・福祉分野における専門性を生かしたサポートシステムにより、お客様のニーズの高度化、複雑化、多様化に対応しております。

医療経営に、医業会計人のエキスパートとして医業巡回担当者が、一丸となって対応いたします。高度な専門性を持つプロフェッショナル集団に、何なりとご相談ください。

訪問などの際に、月次決算体制を構築し、会計資料を真の経営戦略資料として役立つようご説明します。税務対策はもちろんのこと、レポートを作成して、業績などを報告いたします。また、経営者に有用な経営情報を提供し、その効果的な活用を継続的に支援します。情報があふれている現代において有効な情報をつかむのは、なかなか難しいのが現実ではないでしょうか。経営に役立つ情報をタイムリーにつかむことが、これからの経営を大きく左右します。

児島会計グループの特徴としてお客様とのコミュニケーションを重要視し、さまざまなご相談に素早く対応いたします。また、お客様のご要望に合わせて試算表のほかに業種別の景気動向・労務管理・経営管理など経営に役立つさまざまな情報を、タイムリーに提供することを心掛けています。

期首から9カ月経過後に、決算予想に基づく決算前検討会を実施します。

決算時に慌てないように、毎月予想数値を元に納税予想と納税スケジュールを提示します。決算直前ではなく、余裕をもって活用できる効果的な税務対策を提案し、事前にしっかり対策を行います。

出来上がった決算書・確定申告書は、①監査担当者→②決算事項審査（決算審理室において、経験豊富な税理士が決算チェックを行います。）→③代表公認会計士税理士の最終決算チェックという形で、相互チェックを行います。各チェック部署を通過してはじめて、決算書・確定申告書などが完成となります。

税務調査は毎年あるものではありません。また、一度調査が来たから次がないものでもありません。

通常、開業して５年以上たつと税務調査の機会が巡ってくる可能性が高くなり、特に開業後の厳しい経営状態をようやく脱して利益が出てくると、税務当局もこれを見逃さず税務調査が実施されるケースが増えてきています。

医療機関は税務調査の入りやすい業種といわれていますので、あらかじめ税務調査が入ることを想定して、日常の会計処理方法を決定し、調査において説明のしやすい資料の作成や準備を行います。また、実際の調査においては日程調整、事前準備（注意事項などの説明）、調査時の立ち会い、疑義が生じた場合の税務署との交渉・修正申告が必要な場合の修正処理などの対応をいたします。

一般的な税務調査は税務署から連絡があり、日程調整して行われるものですので、税務調査の実施まで多少の時間があります。この間に、しっかりと準備が出来るかが重要となってきます。税務調査に対してしっかりとした準備ができていないと、税務当局の一方的なペースで調査が展開されてしまいます。そうならないため、事前準備をしっかりとし、院長先生と児島会計が同じスタンスに立って税務調査に対応していくことを心がけています。